・肺の容積や、空気を出し入れする換気機能のレベルを調べる検査機器です。 ・この検査は、息切れや動悸がする、息苦しい、咳や痰が出るなど、肺の病気が考えられる時に行ないます。肺活量、%肺活量、努力性肺活量、1秒量、1秒率、1回換気量、残気量などを調べます。肺の病気の診断、重症度などを調べるのに役立ち、治療効果の比較にも使われます。 ・異常な場合に疑われる疾患として、肺結核、肺線維症、気管支喘息、気管支拡張症、肺気腫など、慢性の呼吸器疾患が挙げられます。 |
スパイロメーター(肺機能計測器) |
内科 リウマチ科 放射線科
デジタル超音波画像診断装置 |
・超音波による画像診断装置で、頚部(頚動脈・甲状腺)、心臓、腹部(主に肝臓、胆嚢、すい臓、腎臓、脾臓など)下肢の静脈などの検査を行います。 頚 部 甲状腺腫瘍や頚部腫瘍、頚動脈プラークの厚みなどを観察します。(動脈硬化度)[頚動脈エコー] 心 臓 心臓内の弁の動きや形状、血液逆流の有無などを観察。心疾患の診断に有効です。 上腹部 肝腫瘍、胆石、胆石・ポリープ、膵炎、膵癌、膵腫瘍、脾臓、腎臓、副腎の病気、腹部大動脈瘤、腹水貯留、内臓脂肪過多(メタボリックシンドローム)。 下肢静脈 深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群)の診断に有効です。 |
・PWV検査(脈波伝播速度)は、心臓の拍動(脈波)が動脈を通じて手や足にまで届く速度のことです。動脈壁が厚くなったり、硬くなったりすると、動脈壁の弾力性がなくなり、脈波が伝わる速度が速くなります。この検査を行うことにより動脈硬化(血管の老化など)の度合や早期血管障害を検出することが可能です。 ・検査方法は、ベッドの上で仰向けになり、両側の腕と足首に、血圧計のカフ(ベルト)と心電図の電極を装着します。その結果をコンピューターによって解析、数値化します。計測時間は約5分です。 ・当院では、頚動脈エコー検査との組み合わせで、動脈硬化の診断をより正確に、解り易く患者様に説明しております。 |
P W V(脈波伝搬速度)計測装置 |
直接X線撮影装置 |
・主に胸部、腹部の単純撮影や契約企業の健康診断や人間ドックの胸部撮影を行います。 ・心肥大、肺炎、気胸、肺 気腫 肺癌、胸水貯留、腸閉塞、尿路結石、各部位の骨折などの診断が可能です。 |
・眼底の血管は外から直接見る事のできる唯一の血管で、眼底検査では眼球の奥の、網膜や血管・視神経の出入り口を観察して撮影しています。
・そこに現われる症状から網膜剥離、視神経疾患、糖尿病性網膜症、くも膜下出血、硬膜下出血。さらには、脳腫瘍、動脈硬化、高血圧症なども発見可能です。散瞳薬(さんどうやく)を用いずに眼底撮影をする場合は、どちらかというと、眼球の病気だけでなく、内科的なチェックをしています。 |
無散瞳式 デジタル眼底カメラ |
・胃、食道、大腸の消化管撮影や契約企業の健康診断や人間ドックの胃透視を行います。 ・食道・胃・大腸のポリープ、潰瘍、悪性腫瘍の早期発見に有効な検査です。 ・関節リウマチの患者様の、手・肘・膝など各関節の変性や骨破壊の進行度を定期的に観察します。 |
X線透視撮影装置 |
・この測定器は、喫煙による呼気中の一酸化炭素濃度を測定します。当院では、保険適用による禁煙治療及び指導を、行っております。 ・禁煙外来を保険適用にて、受診される患者様に対して実施される、必須の検査です。 ・現在禁煙を本気でお考えの方や、禁煙が長続きしないでお悩みの方は、一度受診をお勧めします。 |
呼気CO(一酸化炭素)測定器 |
・低線量X線を使用して、肘関節の骨密度を測定、骨量の減少や骨粗鬆症を診断します。 ・骨粗鬆症は閉経後の女性に多く自身の骨密度を認識することで、早期の診断や治療を行い、転倒時の骨折による、寝たきり防止に有効な検査です。 |
骨密度測定装置 |